シェフブログ第1回、STAUBココットでカリフラワーポタージュを作ってみた!
フレンチシェフ愛用者多数、STAUBとは
ご存知の方も多いとは思いますがフランスの鋳物鍋のメーカーです。
フレンチレストランの厨房ではよく見かける鍋です。
この鍋の特徴はなんと言っても無水調理が可能ということではないでしょうか?
普通の鍋は密閉性が低く蓋をしても水分が漏れてしまいます。
鍋ぶたの突起、重さによって鍋中の水分を逃さずに食材の水分だけで調理ができる仕組みになっております。
水分の少ない食材は加水する必要もありますが、標準的な鍋に比べれば少なく済みます。
焼き物、煮物、揚げ物、蒸し物などなど幅広く使えます。
直火、IH、オーブン等幅広い熱源にも対応しているのも嬉しいところです。
サイズも業務用から少人数用まで多種多様。
いちど使うとまた違う用途様に2個、3個と欲しくなってしまいます。
私は24cmココットと18cmWa-NABEを使用しております。
オバールやソテーパン,カラー選択できます。
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![](https://www.bistro-vinvino.com/wp-content/uploads/2021/12/26683C8C-6D5A-46B6-B07F-3085B90923AD-768x1024.jpeg)
STAUBココットで野菜のポタージュ
今回はカリフラワーのポタージュの作り方。
材料(お店で作る量です)
- カリフラワー 3個
- 玉ねぎ 1個
- ニンニク 1個
- 塩
- チキンブイヨン(必要であれば)
- オリーブオイル
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ニンニクはみじん切り
玉ねぎは薄切り
カリフラワーは適度な大きさに切る。茎ごと使用
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鍋にニンニクを入れて多めのオリーブオイルで炒める。
油がふつふつとするくらい
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ニンニクが程よくキツネ色になったら玉ねぎを入れる
ここで塩をひとつまみほど入れる
塩を入れることによって食材から水分、旨味が出てきます。
ここからは蓋をしてなるべく水分を逃さないようにする。
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玉ねぎがしんなりしたらカリフラワーを半分入れる。
ここでも塩をひとつまみ入れる。
蓋をして弱火から中火で炒める
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しんなりしたら残りのカリフラワーも入れる
ここでもまた塩をひとつまみ
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玉ねぎなど水分が多い野菜(かぶ系など)は水分を足さずに仕上げる事ができますが、
水分の少ない野菜(じゃがいも、カボチャなど)は水分を足してあげたほうがミキサー回しやすいので
今回も水を足します。
味に深みを出したい場合はチキンコンソメを少々加えます。
再び10分くらい弱火で煮込む。
火から外しミキサーでペースト状にする。
少し冷ましてからミキサーで回したほうがいいです。
火傷やガラス製のミキサーの場合割れる危険性があります。
したざわりをなめらかにする場合は漉します。
私は食材の旨味を最大限に楽しむ為あえて漉しません。
舌触りはザラザラしますが!
お好みで牛乳、生クリームでのばす。
夏場は冷製でも美味しいですよ。
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まとめ
とにかく丈夫で美味しく仕上がるSTAUBの鍋。
使い勝手もよいし、デザインも申し分ないです。
家庭での使用からプロのキッチンまで対応できます。
一生使える品だと思います。
あえて欠点を挙げるとすれば、20cmほどの大きさでも重たい。
熱伝導が良いので鍋つかみは必須なところですね。
紹介させていただいた商品について
あくまでも私一個人の感想であり商品やご使用されている方を批判する目的ではございません。
使い方等メーカーや販売店が推奨していない方法を紹介している場合もあります。
あくまでも参考程度にご覧ください。